留萌市議会 > 2021-03-17 >
令和 3年  3月 第2常任委員会−03月17日-01号

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  1. 留萌市議会 2021-03-17
    令和 3年  3月 第2常任委員会−03月17日-01号


    取得元: 留萌市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-11
    令和 3年  3月 第2常任委員会−03月17日-01号令和 3年  3月 第2常任委員会 ───────────────────────     令和3年第4回第2常任委員会        留萌市議会会議録     令和3年3月17日(水曜日)         第1委員会室      開  会  9時59分      閉  会 10時51分      途中休憩     2分 ─────────────────────── 1 所管事務調査  (1)留萌市立病院  【情報提供事項】   1 平均[入院・外来]患者数及び単価の推移   2 東雲診療所の再開について   3 オンライン面会実施状況  (2)市民健康部
     【報告事項】   1 新型コロナウイルスワクチン接種における先行接種の実施  【議案事項】   1 令和2年度一般会計補正予算(第23号)   2 令和3年度一般会計補正予算(第1号)  【情報提供事項】   1 留萌市国民健康保険第2期データヘルス計画  (3)教育委員会  【議案事項】   1 令和2年度一般会計補正予算  【情報提供事項】   1 児童虐待事案 2 意見箱に投かんされた意見・要望について 3 その他 ─────────────────────── ●出席委員(6名)   小 沼 清 美 君   芳 賀 博 康 君   燕   昌 克 君   小 野 敏 雄 君   鵜 城 雪 子 君   村 上   均 君 ─────────────────────── ●欠席委員(1名)   米 倉 靖 夫 君 ─────────────────────── ●委員外議員 副議長 珍 田 亮 子 君 ─────────────────────── ●説明員   市民健康部長   島 田 泰 美 君   病院事務部長   中 村 秀 寿 君   教育部長     遠 藤 秀 信 君   市民課長     三 上 敏 樹 君   保健医療課長   堤   一 隆 君   病院総務課長   江 川 雅 信 君   病院医事課長   橋 本 るみ子 君   学校教育課長   佐 伯 忠 昭 君   学校給食センター長松 本   洋 君   子育て支援課長  真 鍋   磨 君 ─────────────────────── ●議会事務局職員   事務局長     近 藤   豊 君   事務局次長    杉 山 啓 之 君   主任       川 崎 裕 子 君 ───────────────────────  午前 9時59分開会 △開会・開議宣告委員長鵜城雪子君) 本日の出席委員は、米倉委員より欠席の届出が出されており、ただいまのところ6名であります。  よって、定足数に達しておりますので、これより令和3年第4回第2常任委員会を開会します。  本日の調査案件は、所管事務調査であります。  留萌市立病院所管事務の項目につきまして、概要説明を求めます。  病院事務部長。 ◎病院事務部長中村秀寿君) 本日の留萌市立病院所管事務でありますが、情報提供事項が3件であります。それぞれ担当課長から説明いたしますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長鵜城雪子君) それでは、情報提供事項1について説明を求めます。  病院総務課長。 ◎病院総務課長江川雅信君) 情報提供事項1、平均[入院・外来]患者数及び単価の推移につきまして、2月末現在がまとまりましたので、資料1にて御説明いたします。  まず初めに、入院患者についての御説明をいたします。  2月単月の患者数につきましては4,139人で、前年度と比較しまして1,072人の減少、1日平均147.8人で31.9人の減少。率にしまして17.8%の減少となってございます。累計では、延べで4万8,182人、前年度と比較して1万3,867人、22.3%の減少でございます。  収益面では、2月単月が1億8,907万4,000円で、2,179万9,000円、率にして10.3%の減少、累計では4億1,233万8,000円、16.1%の減少となってございます。  診療単価につきましては、2月単月は4万5,681円でございました。  続きまして、外来患者数でございます。  ページをお進みください。  2月単月の患者数は7,826人で、863人、率にして9.9%の減少で、1日平均では434.8人、47.9人の減少、率にして同じく9.9%の減少でございます。  累計では9万9,824人、前年度と比較して1万772人、9.7%の減少でございます。  収益面では9,837万4,000円で、比較しまして526万9,000円、率で5.1%の減少となっており、累計では3,687万9,000円、3.1%の減少となってございます。  診療単価につきましては、1万2,570円でございました。  以上のように、入院・外来収益合計で2月末時点では前年度と比較して4億4,921万7,000円、率にして12.0%の減少となってございます。  以上、情報提供事項1の説明とさせていただきます。  説明は以上です。 ○委員長鵜城雪子君) 情報提供事項1について、確認事項があればお願いします。   〔発言する者なし〕 ○委員長鵜城雪子君) 特になければ、情報提供事項1を終了します。  次に、情報提供事項2及び情報提供事項3について説明を求めます。  病院医事課長。 ◎病院医事課長橋本るみ子君) 情報提供事項2、東雲診療所の再開について御報告申し上げます。  資料2を御覧ください。  東雲診療所は、平成31年4月1日から内科診療を休診し、健診のみを実施しておりました。昨年からの新型コロナウイルス感染症の発症の影響を受け、当院におきましても様々な感染対策が必要となりましたが、待合室での患者同士が密になることが現在も課題となっています。  正面玄関の開錠時間の変更や受診者に対する付添人数の制限など、様々な対応を講じてまいりましたが、さらなる院内感染予防対策として、本院の診療の一部を東雲診療所に移行し、令和3年4月から東雲診療所を再開することといたしました。  診療体制は資料に記載のとおり、週5日の午前診療とし、月曜日、火曜日は通常診療、水曜日、金曜日は完全予約制、木曜日は当面の間は健診のみといたします。  東雲診療所外来対象患者は、軽症患者とし、精密検査や入院が必要な場合は、本院と連携を取り診療に当たります。  休診前は、風邪症状の新患患者は、選定療養費がかからないことや待ち時間が少ないことから、東雲診療所の受診をお勧めしていましたが、現在は、新型コロナウイルス感染症院内感染予防対策において感染症を疑う患者は、一般の患者とは別動線での診療を実施していることから、当面の間は、風邪症状や発熱を伴う患者は臨時発熱外来に電話で御相談の上、受診いただくことになります。  今後の東雲診療所診療体制につきましては、新型コロナウイルス感染症の動向を見ながら検討を重ねていきたいと考えております。  以上です。  続きまして、情報提供事項3、オンライン面会実施状況について御報告申し上げます。  資料3を御覧ください。  新型コロナウイルス感染症が発生し、院内感染予防対策として、当院の入院患者の面会を昨年4月3日から御家族のみの面会とする制限を開始し、同月8日からは面会を全面禁止としています。その後、何度か面会制限の解除の検討をいたしましたが、近隣自治体病院でも面会の再開をしていないことや当院での陽性患者の受入れも途絶えず、現在も面会は全面禁止としているところです。  しかしながら、面会を希望される御家族や患者が多く、また高齢者の治療には、御家族の励ましがとても大切なことなどから、昨年12月からオンライン面会を実施しております。12月は周知不足もあり、利用はありませんでしたが、1月は6件、2月は12件、3月は11日現在で11件と利用件数は増えてきております。  新型コロナウイルス感染症が収束し、面会制限を解除することが一番ではありますが、今後の感染の動向を見ながら引き続きオンライン面会の実施を続けていきたいと考えております。  また、新型コロナウイルス感染症が収束いたしましても、遠方の御家族からの御希望がありましたら、オンライン面会は継続していきたいと考えております。  以上です。 ○委員長鵜城雪子君) 情報提供事項2及び情報提供事項3について、確認事項があればお願いします。   〔発言する者なし〕 ○委員長鵜城雪子君) 特になければ、情報提供事項2及び情報提供事項3を終了します。  以上で、留萌市立病院より提出のあった案件については全て終了いたしました。  その他、留萌市立病院所管事務について確認しておきたい事項、または次回以降の常任委員会で報告いただきたい事項など、何かありませんか。   〔発言する者なし〕 ○委員長鵜城雪子君) なければ、留萌市立病院所管事務の調査を終了いたします。  暫時休憩いたします。             午前10時07分休憩 ───────────────────────
     午前10時07分再開 ○委員長鵜城雪子君) 再開いたします。  市民健康部所管事務の項目につきまして、概要説明を求めます。  市民健康部長。 ◎市民健康部長島田泰美君) 市民健康部所管事務につきましては、報告事項1件、議案事項2件、情報提供事項1件、全部で4件でございます。それぞれ担当課長から説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長鵜城雪子君) それでは、報告事項1について説明を求めます。  保健医療課長。 ◎保健医療課長堤一隆君) 報告事項1、新型コロナウイルスワクチン接種における先行接種の実施につきまして、資料1により御説明いたします。  1番の趣旨でございますが、国から4月5日以降に配分する高齢者向けワクチン、これを北海道の方針としまして、道内21の医療圏域のうち22か所の自治体に先行配分するということになったものでございまして、ファイザー社製ワクチン、1箱195バイアル、回数にしますと975回分が私ども留萌市にも配分されることとなったところでございます。  留萌市としましては、クラスター発生リスクの高い高齢者施設内の感染リスクを回避することを目的に、高齢者施設において先行してワクチン接種を予定しているところでございます。  ワクチンにつきましては、2番にありますとおり、4月12日の週から19日の週までの間に留萌市に到着する予定となってございます。  これにより、現在、ワクチン到着後すぐに接種ができるよう、留萌医師会高齢者施設が日程ですとか方法などの調整を行って、留萌市と協議をしているところでございます。  5番にありますとおり、対象となりますのは、市内19か所の高齢者介護施設でございまして、入所者424人、施設の職員などの従事者339人で、合計763人がワクチン接種を希望されているところでございます。  今後につきましては、6番のとおり、高齢者施設に対し接種希望者名簿の再調整や施設における接種場所、さらには医師などの調整をお願いし、体制が整った施設から順次接種を始めようとしているところでございます。  市としましては、各施設の接種人員を把握するとともに、ワクチンが無駄にならぬよう、必要なワクチンを効率よく配送するという準備を進めているところでございます。  以上、報告事項1の説明といたしますので、よろしく御意見のほどお願い申し上げます。 ○委員長鵜城雪子君) 報告事項1について、初めに、質疑に入ります。  小沼委員。 ◆委員小沼清美君) 763人分ということは、200人分ぐらい余りが出ますがそれはどうする予定ですか。 ○委員長鵜城雪子君) 保健医療課長。 ◎保健医療課長堤一隆君) お答えいたします。  余りに関しましては、決して無駄にならぬよう、医療機関とも調整させていただきまして、医療技術者等にも回せたらと考えているところでございます。  以上です。 ○委員長鵜城雪子君) 小沼委員。 ◆委員小沼清美君) 接種場所なんですけれども、保健福祉センターはーとふるに限らないということですか。出向いてとか、その辺を確認します。 ○委員長鵜城雪子君) 保健医療課長。 ◎保健医療課長堤一隆君) お答えいたします。  今回に関しましては集団接種ではなく、嘱託医ですとか協力医の御協力をいただきまして、各施設に出向いての接種ということで、個別に考えてございます。  以上です。 ○委員長鵜城雪子君) ほかにございませんか。   〔発言する者なし〕 ○委員長鵜城雪子君) 他になければ、次に意見を求めます。   〔発言する者なし〕 ○委員長鵜城雪子君) 特になければ、報告事項1を終了いたします。  それでは、議案事項1について説明を求めます。  市民課長。 ◎市民課長三上敏樹君) 議案事項1、令和2年度一般会計補正予算(第23号)のうち、市民課関係分につきまして御説明いたします。  資料2の1ページを御覧いただきたいと思います。  一般会計総務費戸籍住民基本台帳費ですが、戸籍システム運用事業戸籍附票システム改修委託料分で、昨年9月に国外転出者によるマイナンバーカードの利用のためのシステム改修につきまして補正し、前回の第2常任委員会では、このうち戸籍情報システムについての繰越明許費の報告をさせていただきましたが、理由としては同じく、昨年からの新型コロナウイルス感染症によりソフトウエアの開発が遅れておりまして、附票システム改修につきましても、年度内の完了ができないことが判明したため、翌年度に全額繰り越すものであります。  以上、議案事項1のうち、市民課関係分の御説明といたします。 ○委員長鵜城雪子君) 保健医療課長。 ◎保健医療課長堤一隆君) 引き続きまして、2ページを御覧ください。  保健医療課補正となります。  上段につきまして、はーとふる管理事業でございますが、このうち除雪業務委託料につきまして、積雪量増加等による設計変更により、46万3,000円を一般財源より増額しようとするものでございます。  次に、母子保健事業のうち、地方創生臨時交付金によります新型コロナウイルス感染症予防対策分の減額というところでございます。  昨年春の段階で、乳幼児の集団健診における感染予防策としまして、これまでの集団健診方法を見直し、歯科健診が必要な年齢のお子さんをまとめて一度に実施してきましたが、昨年春より、毎週、少人数で歯科健診を行うようになったことから、歯科医師会に対する委託料増額分を予算化してございました。  一部執行しましたが、幸いにも秋以降、市内では新型コロナウイルス感染症の大流行というのもなかったため、通常の集団健診が実施できたということでございますので、残額である報酬と委託料、合計35万4,000円を減額しようとするものでございます。  次に、3ページを御覧ください。  新型コロナウイルスワクチン接種事業補正でございます。  この補正につきましては、数字というよりは、なぜ補正が必要となるのかという視点で簡単に御説明したいと思ってございます。  1つ目は、ワクチン接種年度内になくなったことから会計年度任用職員を減らしまして、ワクチン接種費用を減額したというところでございます。2つ目は、リース費用一括費用としたということです。これに関しましては、例えばプリンターの購入ですとか健康管理システム、通常ですと、国としましては半年間、9月いっぱいまでのレンタルというのを想定されていたようでございます。しかしながら、半年リースは大都会にしかないというシステムでございまして、留萌市では、半年リースというのは実質上ないということになりますので、国と協議した結果、一括購入というのが認められたということでございます。  そして3つ目は、マイナンバー連携改修費用を令和2年度に計上してくださいという指示が総務省からあったわけですが、現実、このマイナンバー連携改修費用につきまして、委託料に100万円を計上させていただきます。後ほど御説明しますが、マイナンバー連携具体化が政府で間に合わないということもございますので、繰越明許をするということにもなってございます。  4つ目は、今までの御説明に伴いまして、歳入としては、事務費となります補助金一括購入費用ということで増になりますので、この事務費の増、さらにはワクチン接種費用となります負担金を減という形で補正を組ませていただきたいということでございます。  そして、先ほど申し上げましたマイナンバーの分、100万円を計上しましたが、年度内具体化の指示がないということが明らかになりましたので、繰越明許費とさせていただきたい。  そして、さらに次のページになります。  3年間の債務負担行為という話で、健康管理システム債務負担行為として計上しておりましたが、一括で改修するということになったことから、このシステムの借上料を債務負担行為からは取消しさせていただきたいということでございます。  以上、議案事項1の説明といたします。 ○委員長鵜城雪子君) 議案事項1について、確認事項があればお願いします。  芳賀委員。 ◆委員芳賀博康君) 市民課繰越明許費補正で、その中にソフトウエアの開発が遅れると書かれているんですけれども、どこでやっている開発なんでしょうか。 ○委員長鵜城雪子君) 市民課長。 ◎市民課長三上敏樹君) お答えいたします。  国の指示により、事業者の中でのSE等の打合せが、3密回避などの対策、あるいは機種変更の対応のためのベンダーのSEの作業効率、そういった部分の低下により、システム改修が遅れているとお伺いしております。  以上でございます。 ○委員長鵜城雪子君) 芳賀委員。 ◆委員芳賀博康君) 民間の会社であれば、うちだけではなくて、いろんな自治体も多分手がけているんだろうと思うんですけれども、これは全体的に全部遅れているという判断ですか。 ○委員長鵜城雪子君) 市民課長。 ◎市民課長三上敏樹君) 順番といいますか、日程的に、年度内に終わる市町村もありますし、私どものように遅れるといった市町村もあるといったような状況になってございます。 ○委員長鵜城雪子君) 芳賀委員。 ◆委員芳賀博康君) 2ページ目の乳幼児歯科健診、変則開催をして行われておりますが令和2年度の受診率は下がったのかどうかというのは分かりますか。 ○委員長鵜城雪子君) 保健医療課長。 ◎保健医療課長堤一隆君) お答えいたします。  具体的な数字の資料は本日持ってきてございませんが、率に変更はないということで私ども把握しているところでございます。  以上です。 ○委員長鵜城雪子君) ほかに何かございませんか。   〔発言する者なし〕 ○委員長鵜城雪子君) 他になければ、議案事項1を終了します。  次に、議案事項2について説明を求めます。  保健医療課長。 ◎保健医療課長堤一隆君) 議案事項2、令和3年度一般会計補正予算(第1号)につきまして、御説明いたします。  この補正につきましても、なぜ補正が必要となるのかという視点で簡単に御説明したいと思ってございます。  1つ目は、会計年度任用職員の予算を算定し直しまして、事務員2人というのを4人に増やすというところが、個々の人件費等々に関する増額の理由ということになってございます。  もう一つは、副反応に対します健康被害協議会というのを新たに設置しようという予算も設けてございまして、万が一の際に北海道内の専門家を招致するための報酬と旅費を計上してございます。  また、ワクチン配分が予想以上に少ないということがございますので、最初の通知から実際に打っていただくまでの間が開くことから、さらに郵送料とチラシ、封筒という再案内のための予算もここの中に見込んでございます。  接種会場運営等の見直しで準備品を増加させ、さらには市内の医療機関に対しての個別接種会場への支援物資という形での予算を新たに計上しているところでございます。  さらに、集団接種会場の経費としまして、電気代等々が想像以上にかかるという話でございますので、この部分を予算化しているところでございます。  先ほど、令和2年度で減額しました接種費用は令和3年度にそのまま移して、増額ということになってございます。  次に、ワクチンの市内の個別医療機関までの配送委託料というのを新たに計上してございます。  無医地区、医師がいないという僻地への医療バスによります接種者送迎費用というのも新たに計上してございます。  そして、集団接種会場への医療従事者の送迎という費用も計上しているところでございます。  次に、先ほど御説明しましたとおり、各種システムの借上料というのを減らしまして、一括機器購入費用計上をしたというところでございます。  以上に伴いまして、事務費補助金の増、さらにはワクチンを打つための直接の接種費用負担金を増にしているという状況でございます。  以上、議案事項2の説明とさせていただきます。 ○委員長鵜城雪子君) 議案事項2について、確認事項があればお願いします。  芳賀委員。 ◆委員芳賀博康君) 委託料の中で、ワクチンを市内の医院に配送ということを今聞いたんですけれども、これは集団接種個別接種に変えるということではないんですか。 ○委員長鵜城雪子君) 保健医療課長。 ◎保健医療課長堤一隆君) お答えいたします。  あくまでも、集団接種会場は、既に御説明してございますとおり、保健福祉センターはーとふるの会場で集団接種はすると。それと、例えば並行しまして市内の医療機関での個別接種が始まる場合、私ども直接毎日お持ちすることができないということがございますので、その部分の配送手数料を委託として見ているということでございます。  以上です。
    委員長鵜城雪子君) 芳賀委員。 ◆委員芳賀博康君) 将来的に個別接種可能性もあると捉えていいんですか。 ○委員長鵜城雪子君) 保健医療課長。 ◎保健医療課長堤一隆君) お答えいたします。  集団接種会場は、あくまでも混み合うといいますか、最初の混乱しているときに集団接種という形を中心として取らせていただきまして、その後は、例えばインフルエンザの予防接種とかと同じように、市内医療機関で個別に予防接種ができるような、そういう思いでおります。その関係の委託料ということになります。  以上です。 ○委員長鵜城雪子君) ほかに何かございませんか。   〔発言する者なし〕 ○委員長鵜城雪子君) 他になければ、議案事項2を終了いたします。  それでは、情報提供事項1について説明を求めます。  市民課長。 ◎市民課長三上敏樹君) 情報提供事項1、留萌市国民健康保険第2期データヘルス計画について御説明いたします。  この計画につきましては、1月の第2常任委員会におきまして素案を報告し、計画の公表や周知、字句や表現の統一などについて御意見をいただいたところですが、これにつきましては、必要な修正を行った上で、国民健康保険運営協議会において承認をいただき、政策担当課の合議を受け、資料4のとおり成案となりましたので、御報告いたします。  この計画は、特定健康診査等実施計画と一体的に策定することとして、国保データベース、いわゆるKDBを活用してPDCAサイクルに沿った効果的かつ効率的な保健事業実施計画であるとともに、都道府県単位化の一つの柱であります国民健康保険財政基盤の拡充といたしまして、保険者努力支援制度交付金の要件となっておりますので、より実践的な取組が求められているところであります。  この計画の推進に当たりましては、国民健康保険担当部門保健衛生担当部門が相互に協力するとともに、医療関係機関等との連携を図りながら取り組んでまいりたいと考えております。  以上、情報提供事項1についての御説明とさせていただきます。 ○委員長鵜城雪子君) 情報提供事項1について、確認事項があればお願いします。  芳賀委員。 ◆委員芳賀博康君) データヘルス計画を分析されて、全道平均とかのデータを出して、今後の取組も書かれているんですけれども、これを市民に対して、中身なり、それから、こういう状況だから、今後こういうような対応をしていくというのは周知するのかどうか確認しておきます。 ○委員長鵜城雪子君) 市民課長。 ◎市民課長三上敏樹君) 取り急ぎ、4月広報で、まず計画の説明をさせていただくとともに、国民健康保険加入者への被保険者証の更新の際に、概要版を一緒に同封して御案内していこうかと。ただ、なかなかイベント的なものの開催は、昨年、今年と難しい状況にはあると思っておりますけれども、そういった中でも周知を図っていければと考えてございます。  以上です。 ○委員長鵜城雪子君) ほかにございませんか。   〔発言する者なし〕 ○委員長鵜城雪子君) 他になければ、情報提供事項1を終了します。  以上で、市民健康部より提出のあった案件については全て終了いたしました。  その他、市民健康部所管事務について、確認しておきたい事項、または次回以降の常任委員会で報告いただきたい事項など、何かありませんか。   〔発言する者なし〕 ○委員長鵜城雪子君) なければ、市民健康部所管事務の調査を終了いたします。  暫時休憩いたします。             午前10時27分休憩 ───────────────────────  午前10時28分再開 ○委員長鵜城雪子君) 再開いたします。  教育委員会所管事務の項目につきまして、概要説明を求めます。  教育部長。 ◎教育部長(遠藤秀信君) 本日の教育委員会所管事務では、議案事項として1件、令和2年度一般会計補正予算について、それぞれ所管課長から説明いたします。  また、情報提供事項では1件、児童虐待事案について、子育て支援課長から報告いたします。  以上です。 ○委員長鵜城雪子君) それでは、議案事項1について説明を求めます。  学校教育課長。 ◎学校教育課長(佐伯忠昭君) 議案事項1、令和2年度一般会計補正予算のうち、学校教育課分について、資料1により御説明いたします。  1ページ、小学校費の学校管理費を御覧ください。  校内消毒事業につきましては、当初見込んでいたボランティアの人数及び消毒作業日数の減により、210万6,000円を減額するものであります。なお、歳入については、下段に記載のとおりとなっております。  次に、2ページ、小学校費の教育振興費を御覧ください。  GIGAスクール構想ネットワーク整備事業につきましては、校内ネットワーク整備委託の入札差金として、218万円を減額するものでございます。GIGAスクール構想端末整備事業につきましては、端末整備の入札差金により、2,156万1,000円を減額するものでございます。  遠隔・オンライン学習機能強化事業につきましては、テレビ購入の入札差金などにより、200万9,000円を減額するものでございます。  感染症予防対策機器整備事業につきましては、拡声器購入の見積合わせの差金により、27万2,000円を減額するものでございます。  感染症対策等学校教育活動継続支援事業につきましては、教室等の3密対策として、換気を徹底するため、CO2モニター等の購入費、教職員の資質向上のための図書購入、児童・生徒の学びのために必要な経費など、感染症対策等を徹底しながら児童・生徒の学習保障をするために取組を実施することを目的といたしまして、各学校の衛生用品を整備するもので、400万円を計上し、全額国庫補助金を活用し、令和3年度予算に繰り越すものでございます。  なお、それぞれの事業に関する歳入は記載のとおりでございますが、4ページ繰越明許費補正についての記載があり、先ほど説明させていただきました感染症対策等学校教育活動継続支援事業のほかに、学校再開感染症対策・学習保障等支援事業として、留萌小学校トイレの手洗い場自動水洗工事の165万円を令和3年度に繰り越す内容となっております。  次に、5ページ、中学校費の学校管理費を御覧ください。  校内消毒事業につきましては、当初見込んでいたボランティアの人数及び消毒作業の日数の減により、55万3,000円を減額するものであります。  なお、歳入については、下段に記載のとおりとなっております。  次に、6ページ、中学校費の教育振興費を御覧ください。  GIGAスクール構想ネットワーク整備事業につきましては、校内ネットワーク整備委託の入札差金として、67万3,000円を減額するものでございます。  GIGAスクール構想端末整備事業につきましては、端末整備の入札差金により、1,265万9,000円を減額するものでございます。  遠隔・オンライン学習機能強化事業につきましては、テレビ購入の入札差金などにより、76万7,000円を減額するものでございます。  感染症予防対策機器整備事業につきましては、拡声器購入の見積合わせの差金により、22万1,000円を減額するものでございます。  感染症対策等学校教育活動継続支援事業につきましては、小学校費と同様に、各学校の衛生用品を整備するものでございまして、200万円を計上し、全額国庫補助金を活用し、令和3年度予算に繰り越すものになってございます。  なお、それぞれの事業に関する歳入は記載のとおりでございます。  以上、学校教育課の説明とさせていただきます。 ○委員長鵜城雪子君) 学校給食センター長。 ◎学校給食センター長(松本洋君) 続きまして、学校給食センター関係分につきまして御説明いたします。  資料1の8ページ、学校給食費を御覧ください。  初めに、給食センター運営管理事業についてですが、41万7,000円を増額し、補正後の金額を6,099万3,000円にしようとするものです。  補正の内容といたしましては、今年度の降雪状況などから、主な設計変更項目に記載のとおり、除雪時間、排雪量の増加に伴う除雪委託料の増額でございます。  続いて、9ページを御覧ください。  学校給食センター空調換気設備改善事業につきましては、本事業の全事業費を令和3年度へ繰り越し、繰越明許費補正を行おうとするものでございます。当該事業につきましては、今年度において、設置、更新に係る工期及び必要日数などが小・中学校の冬季休業期間などの短縮により確保できなかったため、次年度へ事業を繰り越すものでございます。  以上、学校給食センター分の説明といたします。 ○委員長鵜城雪子君) 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(真鍋磨君) 続きまして、子育て支援課関係分につきまして、資料1の10ページにより御説明いたします。  小規模保育所等感染症予防対策事業につきましては60万5,000円を減額し、補正後の額を1,130万8,000円にしようとするものであります。  補正の内容といたしましては、地方創生臨時交付金を活用し、小規模保育所及び留萌市ファミリー・サポート・センターが入居します留萌十字街西ビル1階の空調換気設備改修工事に伴います入札差金を減額しようとするものであります。  なお、歳入につきましては、下段に記載のとおりでございます。  以上、議案事項1、令和2年度一般会計補正予算説明とさせていただきます。 ○委員長鵜城雪子君) 議案事項1について、確認事項があればお願いします。  小沼委員。 ◆委員小沼清美君) 学校の予算なんですけれども、次年度に繰り越すというのは、令和2年度の中でいろんな工事が何か進まなかったという捉えですか。詳しく教えてください。 ○委員長鵜城雪子君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(佐伯忠昭君) お答えいたします。  まず、令和3年度に繰り越す予算でございますけれども、感染症対策等学校教育活動継続支援事業につきましては、新規事業ということでございまして、新たに補正をし、その上で繰り越す内容となってございます。  小学校費のもう1本の学校再開感染症対策・学習保障等支援事業につきましては、165万円を繰り越す内容なんですが、留萌小学校のトイレの手洗い場の自動水洗が、一斉事業により物品を調達できなかったというところもございまして、令和3年度に繰越しして工事を実施するという内容になってございます。  以上でございます。 ○委員長鵜城雪子君) ほかにありませんか。   〔発言する者なし〕 ○委員長鵜城雪子君) 他になければ、議案事項1を終了します。  それでは、情報提供事項1について説明を求めます。  子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(真鍋磨君) 続きまして、情報提供事項1、児童虐待事案につきまして、当日配付資料により御説明いたします。  本案件につきましては、既に報道等により公表されているところですが、1、児童虐待容疑による両親の逮捕についてのとおり、平成28年2月頃、父及び母、ここで言う母というのは、被害女児Aからしますと継母という、今後表現にさせていただきたいと思いますけれども、当時9歳の女児Aに対しまして、頭を殴るなどし、全治2週間の切り傷を負わせた疑いにより、令和3年3月7日に警察に逮捕されたものであります。  現在の家族構成といたしましては、父、継母、それと、父と継母それぞれに2人の連れ子がいる状況で再婚しておりまして、現在、父と継母の間にも2人のお子さんがいる状況となっており、全部で6人の子供がいる世帯となっております。  次に、2、主な対応経過についてですが、これまで、黄色い網かけ部分のとおり、女児Aが1度、男児Bが2度、旭川児童相談所に一時保護された経過があり、いずれも父の連れ子が対象になっている状況であります。  まず、1度目についてですが、平成25年1月22日になりまして、このときは、1月17日に女児Aの目と目の間にあざがあると保育園から市に対し通報がありまして、また、1月21日にも保育園から市に対し、身体検査時に胸と両腕にあざが数か所あるという通報が続いたため、同日中に市から旭川児童相談所に通告し、一時保護に至ったものでございます。  これに関し、継母は、当初、自らの関与を否定しておりましたが、最終的には、しつけの度が過ぎたと、虐待を認めております。  市としましては、1月31日に留萌市要保護児童対策地域協議会によりますケースとして認定し、関係機関との協議を始めております。  この事案につきましては、同年2月7日に旭川児童相談所が女児Aを含め当該家族全員を親戚宅に統合させたことにより、一時保護措置を解除しており、その後、旭川児童相談所による指導期間、いわゆる経過観察の期間を経まして、7月26日にその指導についても解除となっているところでございます。  2度目につきましては、平成26年3月7日になりまして、このときは2月28日に継母と男児Bが医療機関を受診し、男児Bが転んで肩が痛いとの訴えにより検査したところ、左上腕骨骨折と額にあざを確認したことから、医師は虐待を疑い、市に通報があったものでありまして、3月3日に市から旭川児童相談所に通告し、一時保護に至ったものでございます。  この事案につきましては、3月11日に旭川児童相談所が男児Bを連れ、別の医療機関にも受診しておりますが、医師から継母の証言による骨折の否定ができないとの見解を受けて、旭川児童相談所が3月13日に一時保護措置を解除しております。  その後、5月15日に女児Aの発達相談と男児Eの1歳児健診のため、市の家庭児童相談員と保健師が家庭訪問し、継母と男児Eの様子を確認しており、6月2日と翌年の6月29日には、女児Aに係る旭川児童相談所の巡回相談、発達検査によりまして、女児Aの様子、状況については確認してきているところであります。  3度目は、平成28年3月1日になりまして、これが今回の逮捕事案につながるものと思われますが、2月28日に継母が本事案の女児Aではなく、男児Bを連れ医療機関を受診後、別の医療機関に転院しておりますが、そこで仮性膵嚢胞、やけど、打撲、骨折の診断状況から、虐待を疑い、当該医療機関から旭川児童相談所に通告があったものであり、当時の全児童5人を一時保護しております。
     一時保護中の女児Aが3月15日に医療機関を受診したところ、肋骨に複数の骨折痕があった旨、3月16日に旭川児童相談所から市へ情報提供を受けたという記録が残っておりますが、本事案の女児Aの頭の切り傷というのは、本市としても報道で把握したところでございます。  以降、虐待の疑いがない継母との血筋がある女児CとD、男児Eについては、順次措置解除となってきたところであり、女児Aと男児Bについては、児童養護施設に入所中で現在に至っているという状況が経過でございます。  3、その他の児童の様子、今後の支援については、3月15日に女児C・D・Fと生活しているキーパーソンとなり得ます親戚と私と担当係長が面談をしておりますけれども、男児Eにおいては、以前から交流のあった別の親戚宅で生活していることを確認しており、全児童とも体調は良好で、特に困り感は現在のところないということでしたが、何かありましたら当課に連絡するようにということで促しております。  女児Fについては、当該親戚の送迎によりまして、3月9日から保育園へ登園しており、男児Eについても3月11日から小学校へ登校しておりますが、中学生の女児C、Dについては、3月8日から登校しておらず、新年度からの登校に向けて学校教育課とも連携した支援等について考えていく必要があるものと考えております。  また、今後の児童手当の請求先を当該親戚宛てにすることも検討が必要と思っております。  4、その他の留萌市要保護児童対策地域協議会ケースについてですが、令和3年2月末現在、保護者に監護させることが不適当と認められる児童、いわゆる要保護児童については、本案件1世帯でありますが、保護者の養育を支援することが特に必要と認められる児童、要支援児童については、6世帯で児童数が11名となっているところであります。  今後につきましても、子どもを守るため、子どもの安全確保を最優先とし、必要な場合にはちゅうちょなく介入することや、子育て支援、家族支援の観点から、早い段階から家庭に寄り添い、支援することなどの取組を地域の関係機関が連携し、役割分担をしながら、確実かつ迅速に行うよう取り組んでまいりたいと考えております。  以上、情報提供事項1、児童虐待事案説明とさせていただきます。 ○委員長鵜城雪子君) 情報提供事項1について、確認事項があればお願いします。  小野委員。 ◆委員(小野敏雄君) 非常に難しい事例だと思いますけれども、今後、支援としていろいろ述べられておりますが、具体的にどのような形で見守り続けて支援していくのかお聞きします。 ○委員長鵜城雪子君) 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(真鍋磨君) お答えいたします。  まず、現在親戚宅にいる4人につきましては、1番下のお子さんは保育園につながっておりますし、2番目のお子さんも小学校につながっているということで、中学生のお二人の部分が心配になる状況であります。例えば地域の民生委員にお声がけをして、その辺注視していただくということも考えられますし、登校に向けて、お一人はずっと前から不登校ぎみなんですけれども、もう一人は学校に行きたい意思もあると聞いておりますので、そこについては、スクールソーシャルワーカーとかと連携しながら、極力、新年度から登校できるように進めていきたいと考えております。  以上でございます。 ○委員長鵜城雪子君) ほかにありませんか。   〔発言する者なし〕 ○委員長鵜城雪子君) 他になければ、情報提供事項1を終了します。  以上で、教育委員会より提出があった案件については全て終了いたしました。  その他、教育委員会所管事務について確認しておきたい事項、または次回以降の常任委員会で報告いただきたい事項など、何かありませんか。   〔発言する者なし〕 ○委員長鵜城雪子君) なければ、教育委員会所管事務の調査を終了いたします。  暫時休憩いたします。             午前10時49分休憩 ───────────────────────  午前10時49分再開 ○委員長鵜城雪子君) 再開いたします。  この後にほかの協議があるため、先に3、その他で、次回日程を確認いたします。  次回、第5回第2常任委員会の開催日程につきましては、4月に臨時会がある予定ですので、その日程が決まり次第、改めて連絡いたします。  暫時休憩いたします。             午前10時49分休憩 ───────────────────────  午前10時50分再開 ○委員長鵜城雪子君) 再開いたします。  それでは、2の意見箱に投かんされた意見・要望についてです。  意見箱に投函されておりました「おんせんタクー留」の意見について、担当所管である市民健康部に意見を求めておりましたが、資料のとおり回答がありました。  このことについて、何か意見等ございませんか。   〔発言する者なし〕 ○委員長鵜城雪子君) 第2常任委員会といたしましては、市民健康部からの回答を抜粋し、議長への文書を作成し提出したいと思いますがよろしいでしょうか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長鵜城雪子君) それでは、そのようにいたします。  このほか、皆さんから何かございませんか。   〔発言する者なし〕 ─────────────────────── △閉会宣告 ○委員長鵜城雪子君) なければ、以上で令和3年第4回第2常任委員会を閉会いたします。             午前10時51分閉会 ───────────────────────    留萌市議会委員会条例第77条第1項の規定により、ここに署名する。       令和  年  月  日         第2常任委員長    鵜  城  雪  子...